SF(少し不思議な)小説。
読んでいる途中で「どこか
乙一ワールドを感じるなぁ。」と思っていましたが、まさか
乙一の別名義が
中田永一 だったなんて知りませんでした。笑
中田永一の作品で初めて読んだのは、
中村航との合作でもある『僕は小説が書けない』。
読むのが楽しすぎて、初めて「終わってほしくない。」と思った本でもあります。
そして読み終わりました。『私は存在が空気』。
久しぶりにこんなにもほんわかしている作品を読みました。読了後感、最高。
すべての話が魅力的で選ぶのが難しいですが、1番好きなのは『恋する交差点』かな。6ページしかないショートストーリーだったけどとても心温まるお話。
「きっと、何度でも、はなればなれになっても、おたがいをさがしだして、手をのばし、わたっていける。」
1月はこれで4冊目読了!がんばるぞー。
2016/01/25 4:02